英語にまつわるお話し

英語

 

 

命名の由来

January

ジァニュエリ

1月

ローマ神話のヤヌス神(Janus

February

フェブラリ

2月

贖罪神ファブラウス(Februs

March

マーチ

3月

軍神マルス(Mars

April

イプリル

4月

愛の女神ビーナス(Aphroditeアフロディテ)

May

メイ

5月

ローマ神話の女神マーイア(Maia

June

ジューン

6月

女性の守護神ユノ(Juno

July

ジュライ

7月

ローマの英雄ユリウス・カエサル(Julius Caesar

August

ーガスト

8月

初代ローマ帝国皇帝アウグストゥス(Augustus)

September

セプテンバ

9月

7番目の月(septem- = seven

October

オクトウバ

10月

8番目の月(octo- = eight

November

ノウベンバ

11月

9番目の月(novem- = nine

December

ディセンバ

12月

10番目の月(decem- = ten

7番目の月と呼ばれる月が何故9月であるのか。

【理由1】

ユリウス暦は紀元前45年、シーザーによって制定されたもので、現在の太陽暦の基礎となったものです。その時代にシーザーとアウグストゥス(シーザーは大叔父にあたる)の名にちなんだ7月と8月が途中に入ったためである。

【理由2】

もともとのローマの暦(紀元前8世紀)は、農耕のための暦であっって、農作業を行なうことができない期間(現在の1月と2月)には呼び名はなかった。

ローマのヌマ王の時代に、現在の1月(ラテン語でJanuarius)、現在の2月(ラテン語でFebruarius)が付け加えられたということです。ただしその時は、年の初めとしてはなく、11番目と12番目に加えました。

ユリウス暦制定時に、このとき11番目であった、(Januarius)を現在の1月としました。

 

そのため、2つ分、月がずれてくるというのです。

 

(でも、これも多分、不十分な理解です。)

暦の起源と占星術(天体観測術)は、ほぼ同じと考えても良いかもしれません。

そして、農耕つまり文明の基いであり、古代の記憶の記述書である聖書とも深くリンクしているようです。

長い民族の抗争の中で、何重にもトリックやトラップが仕掛けられた不思議な物語と事実がたくさん埋まっているのです。

マーチ・ラビット(5月ウサギ;不思議の国のアリスに登場するお茶会”Mad Tea Party”のメンバーです。:3月はイギリスにおいても木の芽時らしいです。)

 

エイプリール・フールでおなじみですが、この起源はよくわからないそうです。また、ラテン語のaperire(「花が」開く),にも由来します。 

 

メイ・デー(May Day)5月の花まつり(ローマ神話での春の女神フローラを讃える儀式に由来するとされている祭)。「立て万国の労働者!」と言う時のメーデー(May Day)も同じく5月1日のことです。

 

ジューン・ブライド 6月の花嫁は一番幸せになれると言われているのです。

 

オクトパス(オクトは8を意味するため、蛸「タコ」のことです)

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